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追悼と祈念の間。

合掌。

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天空にむけてそびえ立つ、閑寂な12本の柱。

この場に佇むと、自分の中のナニかが、蠢く。
と同時に、不思議と寧静になるのは、ナゼか。




この柱の奥、正面の棚には、172,230人・174冊(2016年8月9日現在)の原爆死没者を記載した名簿が納められている。
被爆二世である鬼塚の亡き父、祖父母、伯母たちの名前も刻まれている。


ココは、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館 の地下2階。

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長崎原爆資料館の隣に位置し通路で繋がっているものの、訪れる人は疎ら。
ひっそりと陰に隠れたような存在だ。

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確かに平和公園原爆資料館も意義深い場所だが、ココにもゼヒ立ち寄っていただき、祈ってほしい。



当時、有事下であったとしても、ささやかな安寧の時間はあったはずだ。
その、ささやかな時間さえも踏み躙り根刮ぎ奪われた当時の長崎人の無念が、ココにはある。


国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館

〒852-8117 長崎市平野町7番8号
電話095-814-0055
FAX095-814-0056

入館料 無 料 


[追 記]

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オリンピアの丘で採火された聖火がオリンピック以外の目的で、しかも、4年に1度ではなく毎月9日に必ず灯されるのは、世界中でこの長崎誓いの火灯火台のみ。

リオ五輪において、メダルラッシュに沸き立つ日本。
今だからこそ、一緒に考えよう。

「平和」って、一体何なんだ?