番外編!DENMARKよかとこ。vol.3「幸福度世界一の国の保育・幼児教育現場を学ぶ鬼塚」
「そうだ!NAGASAKI行こう」…そんなあなたのための「DENMARKよかとこ」
前回「何があった?」「大丈夫?」「引っ張りますね〜」とご心配をおかけしておりますが、このとおり鬼塚は生きていますのでまずはご安心を♪
この時何が起こったかは、すべてのリポートが完了してから告白します。
しかも今回の目的は観光などではなく、社会福祉の現場を学ぶってことですから。…で!
森の幼稚園…行ってキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━っ!!!!
今朝はコペンハーゲン中央駅より電車に乗って出発!
自転車通勤の多いデンマークでは、車内に自転車、車椅子、ベビーカーの優先スペースが必ずあります。跳ね上げ式の椅子に座っている人はそれらに席を譲らなければなりません。
なぜ自転車通勤が多いかというと、クルマを減らす→渋滞緩和、さらには省エネへの取り組みがシステムとして機能しているからです。こういうデンマークの価値…イイね!
コペンハーゲンから25分程度、ゲントフテ・コムーネ(=日本でいう市)に到着。
これから路面バスに乗り換えて向かう先は…
森の幼稚園『自然工房』です!
この建物は、元・住居と馬小屋をリフォームしています。
しかしこの幼稚園にとって建物はあまり意味がありません。なぜならば、子どもたちの活動のフィールドは森の中だからです。
子どもたちはまずリュックサックを抱えて…一日のはじまりは「うたのじかん」から。
今日の『森ぐみ』は21人の子どもたちと3人の大人(保育士&保育士アシスタント)。
みんなでうたをうたったら、森に分け入ります。
カワイイでしょ(・∀<)-☆
ココ『自然工房』では、5つの活動テーマを掲げています。
運動能力 ことば 社会性 健康 個人の個性を伸ばす
これらを自然の中で学びます。
ゲントフテ・コムーネには『自然工房』をはじめとして他にも森の幼稚園は存在します。その取り組みについてはかなり評価が高く、その理由として…
自然への関心、子どもたちの健康、充実したアクティヴィティ、コムーネの親たちの意識が高いこと、ファッション的に流行している。特にこの地域はデンマークでもお金持ちの集まる地域だから笑。とのこと。
さて、『活動ぐみ』のアクティヴィティが始まるようです。自然ガイドのJakobさんによる手ほどきで野鳥の餌づくりをします。
原材料は、ラード、向日葵の種。これらを手でこねて火にかけます。
良い頃合いをみて容器に移します。すべての作業は大人が見守ったうえで子どもたち一人ひとりが行います。…ん?アレ…って?
…Σヮ(゚д゚;)ォ背後に野獣がっ!に…逃げろーっε=ε=ε=┏(゚ロ゚;)┛ダダダッ!!
…でも大丈夫笑。ホンモノの毛皮を被せて獣に見立てた的を目がけて射抜くっ!弓矢の練習です。
ハハハ。この遊具、人気は世界共通ですね。
そして、みんなでおやつ♪カワイイでしょ(・∀<)-☆
最後にBritta Rasmussenさんと。彼女は『自然工房』含む3ヶ所の幼稚園のリーダであり地域のリーダでもあります。
アテンド有り難うございました〜☆NAGASAKIでもこのような取り組みを拡げていきたいですね。
そいぎんたー!...to be continued.