文系のためのおみくじ入門
こないだ、夜中に、神社行ったんです。
櫛田神社。
「博多の総鎮守」は、夜中でもひっきりなしの参拝客。
しかもココのおみくじ、今時なんと、50円ッ!
思わず引くよねー?
引きました。
第七番 中吉
鶯の山に入るが如し
「物事を控えめにして心正しくあまり進みてなさぬがよろし」だそうです。
即ち、鶯は人里で鳴けば有り難がられますが、山奥へ行くといくら鳴いても誰にも聞いてもらえない。
あ!コレって、ドラッカー教授の問い
「誰もいない森で巨木が倒れた。果たして音はするか?」を連想させるなぁ。
今年は、山奥の鶯のように控えめでちょうど良いのだ。
…というサジェスチョンとともに、コミュニケーションの真髄を夜中の櫛田神社で想う鬼塚であった。