松尾くん家にキタ━━━━m9( ゚∀゚)━━━━━‼︎

 

表札にも…「松尾」

よーしココだ。松尾くん家だ。

 

「おーい松尾くーん♪」

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あれ?留守かな…?

裏にまわってみよ。

 

ん?石碑が…

「古里や 臍のをに泣(なく) としのくれ」 

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句意「年の暮に年老いた兄妹のいる故郷の生家に帰り、自分のへその緒をふと手に撮ってみた。今は亡き父母の面影が偲ばれ、懐旧の情に堪えかね涙に暮れるばかりである」

 

ムムム…。泣

俳聖と呼ばれるだけあって、サスガ、松尾くん♪

 

あ、お気づきでしょうが、松尾くんとは芭蕉のことね。 

で、ネットで発見。「平成30年3月31日(土)をもって、芭蕉翁生家は改修工事のため一時閉館いたします。」

…ま、イイか。

 

 

史跡 芭蕉翁生家

三重県伊賀市上野赤坂町304

TEL: 0595-24-2711

Website: http://www.basho-bp.jp/

休館期間: 平成30年4月1日から平成32年3月31日まで(予定)←休館期間、長ッ!

 

 

 

しゃーない、松尾くんの別宅に行こう〜♪

芭蕉の門弟・服部土芳が、貞享5年(西暦1688)年3月4日に開いた蓑虫庵。

庵開きの祝いとして芭蕉翁が贈った句

「みのむしの 音を聞(きき)にこよ くさの庵」

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元・正門より。紛れもなく、芭蕉と同じ視点。

感涙。

 

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月見堂より。紛れもなく、芭蕉と同じ視座。

感無量。

 

 

有名すぎる句

「古池や 蛙(かはず)飛びこむ 水の音」

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ココ蓑虫庵は生家と同じく、芭蕉翁が帰郷した際住居とした建物。

現存していることが、キセキ。

 

佳き、風の香。

 

伊賀の方々のご尽力に、感服いたす!

 

 

蓑虫庵

三重県伊賀市上野西日南町1820

TEL: 0595-23-8921

Website: http://www.basho-bp.jp/

開館時間: 8:30〜16:30

休館日: 火曜日、12月29日〜1月3日

料金: 大人300円、小中高生100円