今日から始まる、新しい壱岐のミライ

第1回(仮称)壱岐の医療福祉ネットワークづくり勉強会

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2万7千人の壱岐島民の皆さん♪

お待たせしました!
平成29年 5月 19日(金曜日)ついに、始動しました。

 

この勉強会は、壱岐の事業所・職種を超えて、特に現場の職員さん同士がつながって、新しい壱岐を創り出す!という目的で立ち上がりました。

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昨年12月6日、(仮称)施設長・事務長の会を開催。

その際コンセンサスを得て発足した勉強会がこの「(仮称)壱岐の医療福祉ネットワークづくり勉強会」というわけです。

 

会場は、こころ医療福祉専門学校 壱岐校 2階 第(2)教室 をお借りしました。←この元・音楽室の教室が、またイイ!音響も環境も素晴らしい教室です。

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当日、壱岐島内6事業所から22名の方にご参加いただきました。

アフター5で、しかもなんだかよくまだわからん勉強会にこんなに集まっていただくなんて。嬉しい限りです。

しかも、傾向として興味深いのが、リアル多職種ということ。

・介護員
・事務長
・事務員
・地域福祉主任
生活相談員
・看護師
・事務局長
・施設長
理学療法士
・介護支援専門員
・ユニットリーダ
役割で言うと、11もの多職種参加による勉強会となりました。有難いことです!

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当日のプログラムです。

1.ミニレクチャー「われわれはいかに働き、どう生きるべきか」特別養護老人ホーム壱岐のこころ 施設長 鬼塚裕司

ワタクシ鬼塚による、レクチャと言うよりファシリの時間です。

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例によって、鬼塚は「教えない」デンマーク・スタイルなので、「問い」の投げかけからのグループワークで本質に近づいていきます。

まずは、初顔合わせの方が殆どなので、まずは相手を「知る」ってとこからスタートしました。

 

2.ワークショップ「われわれが新しい壱岐の医療福祉を創る!」

ここからは、自らの生き方について、壱岐の未来について、さらにさらにアツい議論が交わされました。

その結果、それぞれのグループから提示されたキーワードは、次の9つ。

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そして最後は、これらのキーワードを用いた、アツいプレゼンテーションで締め括りました。

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新しい壱岐のミライを予感させる、素晴らしいプレゼンテーションでした。

あ、オレ、写真1枚も写ってない(汗)・・・・・。つ、次こそは。

ご参加の皆さん、誠に有り難うございました!
この勉強会、隔月開催なので、次回は、7月度を予定しております。

参加対象は、壱岐に関わるすべての医療福祉従事者です。
ゼヒ〜☆

冷静と情熱のあいだのデンマーク

ちょっと前のことですが…
記事だけ書いて、アップし忘れてました(汗)・・・・・。


千葉忠夫センセイ♪ 

講演のため来福━━━━━━━━m9( ゚∀゚)━━━━━━━━!!


鬼塚が現地を訪れた際は、誠にお世話になりました!
約2年前に書いた↓ブログ↓に、千葉センセイ登場〜♪

hiroshionizuka.hatenablog.com

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千葉センセイ&佳子ちゃんと〜♪ …あ、ブレてる…。(撮影)寺川さん…。汗

 

その千葉センセイ♪

祝・デンマーク在住50周年!

そして今年は、

祝・日デンマーク国交樹立150周年!

記念すべき、節目の年ですねー。

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司会進行は、長阿彌 幹生 師♪ http://www.kyoikubunka.com/profile.html

鬼塚にとって、デンマーク研究の師匠と呼べる御方です。

 

さて、

幸福度世界一の国
デンマーク

世界一は、2016年に国連が認定したのです。

国連って…コレ以上のお墨付きがあろうか?

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千葉センセイ曰く、

「幸せな国は生活大国であり社会福祉国家である」

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社会福祉国家の基盤は民主主義にある」

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「民主主義は、
「自由」「平等」「博愛」(共生、連帯)という言葉で表されるが、言葉だけで理解するものではなく、身につけて理解しなければならない」

 
うーむ、確かに…。

さて、↑スライド↑に、鬼塚にとってちょっとご縁のあるデンマーク人が登場したところで、閑話休題


ご縁のあるデンマーク人とは、二人。

まず一人は…
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Søren Aabye Kierkegaard セーレン・オービエ・キェルケゴール

デンマークを代表する哲学者で、実存主義の始祖といわれている人。 

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ドラッカー教授の著作にも、チョイチョイ登場します。『もうひとりのキルケゴール』とかね。
…ってことで、ご縁が深い。

 

そして、もう一人は…

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ばばばばーん!

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Neils Erik Bank-Mikkelsen バンク・ミケルセン

言わずと知れた、 「ノーマリゼーション」の提唱者です。

もし彼がいなかったら…
彼がノーマリゼーションを提唱していなかったら…
果たして日本における社会福祉はどうなっていたのか?…
と、思えるほど、われわれに多大な影響を与えてくれています。


千葉センセイは、バンクと師弟関係であり友人でもあるという稀有な存在。

そういう意味でも、千葉センセイの含蓄のある言葉は、われわれ実践者にとって厳しくも優しい。

 

最後に、千葉センセイの言葉に戻ります。

「日本の国を幸せにするためには、全ての日本国民が真の民主主義を理解しなければならない」
「真の民主主義を理解する国民を育成するためには真の教育を国民にしなければならない」
「真の教育とは?
   教育の本質とは?
   学問とは?
   未来の日本のために国民みんなで国を考える時が、今、なのである!」


どーん!

千葉センセイ♪ ま、まいりましたッ!汗

あーそろそろまた行っとくかな、デンマーク

進撃の壱岐ドラ

鬼塚が関わらせてもらっている、3つのコミュニティ。

ASOドラ

ヤクドラ

そして、壱岐ドラ

 

今回は、その壱岐ドラのミライを占う、きわめて重要な意思決定の話です。

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われわれ壱岐ドラは、2016年2月23日、第1回目の読書会を開催し、これまで(正式には)14回開催してまいりました。

 

夏海さんのトークライヴを壱岐で催したことがきっかけで立ち上がった会なので、課題図書は『もしドラ』→『もしイノ』をチョイスしてきました。

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で、次、課題図書どうする?

これを、明日の、しかも飲みドラで決めるという(汗)・・・・・。

(注) 飲みドラ=「飲む前に読む」が原則の読書会+飲み会。壱岐ドラにおいては、ご当地のお国柄なのか、なんだかんだで2回に1回のペースで飲みドラとなっている。
しかも、「読む前に飲む」という掟破り(汗)・・・・・。

で、次、課題図書どうしよう?

ちなみに、ライバル(?)のASOドラ、ヤクドラの変遷と現状はというと…

 

ASOドラ

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佐藤等師♪著『実践するドラッカー[チーム編]』→『実ドラ[行動編]』→『実ドラ[思考編]』と遡上(笑)して、赤本『非営利組織の経営』なう。

 

ヤクドラ

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『プロフェッショナルの条件』→『明日を支配するもの』→『現代の経営[上]』なう。

 

こうしてみると、それぞれのコミュニティのキャラクターが浮き彫りになりますな。

 

さて、肝心の壱岐ドラ、ですが…

 

明日の意思決定の前に、「ドラッカー山脈」と称されるほどに多様なドラッカー教授の著作をちょっとカテゴライズしたうえで、候補図書をあげてみることに。

 

 

候補① 

カテゴリー:日本発(上田惇生センセイによる編訳など)

『プロフェッショナルの条件 はじめて読むドラッカー第一巻【自己実現編】』(2000) 

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推薦理由:ジツはコレ、ヤクドラ課題本第1号でした。壱岐ドラメンバの田丸さんイチオシです。

 

 

候補②

カテゴリー:マネジメント(三部作/七部作)

『非営利組織の経営』(1990)

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推薦理由:SUNドラ課題本だったので、すでに持って(読んで)いる人多数ですね。

 

 

候補③

カテゴリー:ドラッカー・レガシー(伝記等)

ドラッカー入門[新版]』(2014)

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推薦理由:タイトルの『入門』にちょっと惑わされるかも?ジツは、人間・ドラッカーを構造的に捉えることの出来る好著です。

 

 

候補④

カテゴリー:実ドラ・シリーズ

『実践するドラッカー[思考編]』(2010)

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推薦理由:言わずと知れた、日本におけるドラッカー読書会の始祖・佐藤等師匠のシリーズ第一作です。

 

 

候補⑤

カテゴリー:政治体制(三部作)

『「経済人」の終わり』(1939)

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推薦理由:若きドラッカー29歳の処女作。ドラッカリアンの中には「コレが一番」と称する人も多い。
鬼塚が読書会でファシリとしてもイチ参加者としても体験したことのない書籍だから、面白そうだし。笑

 

 

候補⑥

カテゴリー:小説

『小説でわかる名著『経営者の条件』 人生を変えるドラッカー―自分をマネジメントする究極の方法』(2016)

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推薦理由:麻子ちゃんの力作だから。

 

 

以上、壱岐ドラのミライを左右するであろう、候補書籍6作です。

さて、明日の飲みドラですべては決する。

壱岐ドラの運命や、如何にッ(汗)!

壱岐朗報2.0


今年こそ、
壱岐に行きたいなーと思っている
そこのあなた♪
朗・報・で・す!

 

通称
「国境離島新法」
https://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2016/11/1479802746.pdf

正式名称
「有人国境離島地域の保全及び特定有人国境離島地域に係る地域社会の維持に関する特別措置法」
…な、
長ッ(汗)!


これが、
4/1から施行されて、
そりゃもう大騒ぎさッ!
長崎新聞ホームページ:【県内トピックス】「しま」祝福ムード広がる

…ってほどでもないですが、
航空・船舶運賃の低廉化などは、
特に、"回遊魚"の鬼塚には有り難いことでござる。


例えば、
今まで、
ORCオリエンタルエアブリッジ
島民割引で、
7,150円だったのが、
4月からは、
なんと!
4,800円に!


チッ
なんだ島民だけかよ。
とおもったそこのあなたッ!

鬼塚は、
朗・報・で・す!
と言ったはず。


このたび、
島民以外でも、

片道4,800円の特別運賃「早特」
デタ━━━━━━━━m9( ゚∀゚)━━━━━━━━!!

 

昨年度の低需要便が対象なので、
日にちと便は限られますが、
これはもう、
ORCの大英断です。

これはもう、

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大博打の、
はじまりじゃ━━━━━━m9( ゚∀゚;)━━━━━━!!
…ってほどでもないですが。

 

ちなみに、
対象日は…

6/3(土) 
6/18(日) 
7/1(土)
7/2(日)
7/8(土)
7/9(日)
7/17(月)
7/30(日)
8/27(日)
9/2(土)
9/3(日)
9/16(土)
9/17(日)
9/18(月)
9/24(日)
9/30(土)
(注)上記の全便が対象というわけではありません。

しかし、
どうですかッ!
これだけあれば、
どこかは休みがとれるでしょ?

↓便名はORCのサイトで、要・チェック!↓

特別運賃の「早得」|ORCオリエンタルエアブリッジ

 
ま、
なにはともあれ、
お早めに。


無事、
フライトを押さえたら、
次は、
旅程です。

ならば、
↓ご参考に、どうぞ↓

hiroshionizuka.hatenablog.com

 

さ、
今年は
早めに、
旅行の計画を立てて…
ウヒヒ♪

入門・初めての休日の過ごし方【壱州篇】

壱岐とのご縁をいただいて、

1年半。

 

こないだ、

初めての休日でした。

当初は、

他のお志事もあり、

(今もあるけど)

壱岐へは、

週3日間、

仕事オンリーの滞在でした。



さて休日前、

どーしよあーしよと思案した挙げ句、

ゆっくり、

歩くことにしました。



道ばたに咲く、

見たこともない花♪

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コレって、

何?

教えてくれた人には、

このブログの最後に登場するプレゼント、

差し上げます。

マジです。



ウチから、

徒歩15分。

えらくゴツいとこに、

到着。

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そう。

コレが、

かの魏志倭人伝に記された、

古の王都・原の辻遺跡

www.ikikankou.com

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長老の家の隣に、

集会所。

古代人みんなで、

何を話し合ったんでしょうね?

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古代人は、

物見櫓から何をみたのか?

うーん…

浪漫です。



王都で、

凧揚げしている人が。

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思わず、

「あ!鬼凧(おんだこ)だ!」と言ったら…

鬼凧とは?コチラ⇒壱岐「壱州鬼凧揚げ」鬼凧は実際に飛ぶ!?(おんだこ) | 壱岐砂浜図鑑|海水浴場・ビーチ全集!(長崎県壱岐島)

「コレは、せみ凧ですよ」

「鬼凧は、一人ではあげられないんです」と。

それにしても、

イイものみせていただきました~♪

あ、

ちょっとやらせてくださいって、

言えば良かったかな。



ちょっと歩いて、

麦畑より原の辻を望む。

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スゴく、緑々しい。

この風景に出逢えただけで、

もう何もいらねぇ。

清々しい休日。




ちょっくら登って、

一支国博物館より原の辻を望む。

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うわー!

もう、

陳腐に素晴らしいとしか言えねぇ。



また下って、

安国寺

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かの足利尊氏が、

全国六十六ヵ国と二島に建立した、

由緒正しきお寺です。

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境内の桜は、

まだまだですね。



そして、

皆さんお待ちかね、

壱岐グルメの時間です♪

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とこぶし♪

人によっては、

アワビより評価が高いというのも頷けます。

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海の幸♪

幸、

すぎ!

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〆は、

握り寿司♪

今晩のお店は、

知る人ぞ知る芦辺の名店、

和食処 いりえ

信子ママがまた、

最幸です!



休みの〆は、

湯ノ本温泉。

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知る人ぞ知る湯ノ本の名湯、

すこやか温泉

なんとこの貸し切り湯、

時間無制限!

ありえん!汗


で、

帰宅して、

ばばばーん!

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真田丸

もう、

何回観たことか。汗



おつまみは、

コレだ!

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かすまき♪

スウィーツオヤジの鬼塚がチョイスしたこのかすまき。

そんじょそこらのかすまきではない。

知る人ぞ知る勝本の名店、

川島栄月堂



で、

冒頭へ戻る。

道ばたに咲く、

見たこともない花♪

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コレって、

何?

教えてくれた人には、

川島栄月堂のかすまき、

差し上げます。

マジです。



ただしココって、

超・マジメに作ってるから、

無添加

日持ちしない。

だから、

壱岐へ来てくれる人、

限定です。

 

お待ちしてます~☆

新年度はすでに死んでいる

敬愛なる、皆さん♪
平成29(2017)年度、あけましておめでとうございます!

社会福祉法人壱心会
特別養護老人ホーム壱岐のこころ
施設長を仰せつかって、
はじめての期首を迎えることができました。

今年度は、一日一日を大切に、先の理事会において承認された『事業計画』を粛々と推し進める壱年とします。

 

一年なんてあっと言う間。
年度末になって「あーこんな計画立ててたねー?汗」なんて、「画餅に帰す」ような無駄な一年・無駄な計画にはしたくない。
トップマネジメントの真摯さなくては、希望に満ち溢れるはずの新年度もすでに死んでいるようなもの。


そう言えば、「画餅」=「絵に描いた餅」って三国志が出典だって、知ってましたか?
三国志・魏書』に、
「選挙するに名有るを取ること莫れ。名は地に画きて餅を作るが如く、啖うべからざるなり」(人を選び推挙する際には、世の中の評判に頼って選んではいけない。名声などというものは絵に描いた餅のようなもので、食べることはできず、役に立たないのだから)とあるのに基づくんだそうです。

では、今年度もどうぞヨロシクお願いします~☆

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シリーズ!鬼塚Archives vol.3「2015年3月11日」「2016年3月13日」…2年、続けてどーぞ!

まだ続いてたの?ってほどおヒサな、このシリーズ。

んー? "Archive"? どゆこと?という方が多いでしょうね…。
なので、この趣旨をはじめっから。汗

Jedi Archivesを司る Jocasta Nuは、Obi-Wan Kenobiにこう言ったんだ。

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"There is more knowledge here than anywhere else in the galaxy."「われわれの記録に無いということは、存在しないということです」


…偉大なジェダイにあやかるわけではないが、何の気なしに投稿した過去のFacebook記事を褒められたもんだから、チョーシに乗って新・シリーズ開始してみた。
あくまでも、ドコかのダレかに発信するということよりも、"Archive"を目的としてね。


…ってことで、今回は、2年前と1年前の今日この頃。
2年、続けてどーぞ!

 

2015年3月11日
新しいNIPPONのクオリティ・オブ・ライフを創り出す旅 第284日目◎

すっかり「ドラッカーの人でしょ?」イメージが定着しつつある今日この頃。
うーむ(;゚д゚)…鬼塚の予期せぬ方へ導かれてるような気が…。

辞任後、ドラッカー教室、ドラッカーセミナー、ドラッカー塾…イロイロと機会をいただきましたが、学びの原点は『読書会』にこそあると再確認する今日この頃。

で、鬼塚が顔を出させていただいているドラッカー読書会。今日を起点とし時系列にちょっと整理してみました〜☆

3/13 福岡ドラッカー読書会 課題図書『経営者の条件』

3/15 本物にふれる旅〜伊万里市民図書館 × 武雄市図書館 + 伊万里牛ツアー*大好評♪伊万里市民図書館で出逢った本 読書会またやります!

3/16 『実践するドラッカー』シェア会(第4回) 課題図書『実践するドラッカー[思考編]』

3/23 寛ちゃんのドラッカー読書会 課題図書『実践するドラッカー[チーム編]』

3/24 第151回ながもげ会「ドラッカー勉強会」 課題図書『実践するドラッカー[行動編]

3/25 ネコでもわかるドラッカー読書会 課題図書『実践するドラッカー[チーム編]*非公開ですがピクチャをご覧ください〜☆

3/25 なめドラ=滑石ドラッカー 課題図書『非営利組織の経営』

あとは、某企業内で。課題図書『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』

で!4/3 岩崎 夏海氏♪トークライブ ココでも課題図書『もしドラ』で公開読書会、やります〜☆
作者が何を語るかッ!果たして、鬼塚はウマくファシリテートできるのかッ汗!
乞う、ご期待〜☆

学ぶ機会は誰にでも平等。ソレに感知するか?ノルかノラないか?…自らの人生に成果を求めている人、これらほとんどがオープンイヴェントですよ。ゼヒッ!
…しかし、こんだけやってりゃ「ドラッカーの人」と言われてもしゃーないか笑。

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前職辞任後、ドラッカー読書会に勤しんでいた頃。ココをピークにそれまでの読書会を廃棄させてもらいました。
それが、今となってみると、やはり大英断であったと言えます。
やはり、廃棄からはじめないと、新しい機会は訪れない。

 



2016年3月13日
新しいNAGASAKI・iKiのクオリティ・オブ・ライフを創り出す旅 第283日目◎

ハノイNo.1人気のバインミー

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バインミーベトナム語: bánh mì, bánh mỳ)は、ベトナムのサンドイッチである。長さ20cmほどの柔らかいバゲットに切り込みを入れ、バター、パテを塗り、野菜、ハーブ類、肉などをはさみ、ヌックマム(魚醤)を振り掛ける。携帯性のよさから屋台だけでなく、バスターミナルなどでは駅弁がわりとして新聞紙に包んでも売られる庶民のファーストフード。Wikipediaより。

行列か?と思いきや、道端のお店。
コレだとショバ代、かからない。
踏み台か?と思いきや、食卓でした。
ちょこん、とね。

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こんなに狭い路地なのに?
あー目の前、バイクがひっきりなしに埃を巻き上げて行く。
しかしそれでも、美味すぎる!

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店員キビキビ、気持ちイイ。
てか店員、何人いるんすか?
ま、大繁盛の証だね?
と、現地メディアでも話題沸騰、イケメン"現役学生"店長と。

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あ、背後ではしっかりカメラ目線でニッコリバイトくんも一緒に、パチリ。←撮影:森どん♪
This bánhmì is the most popular in Hanoi now.




ハノイのこの空気感。うーん。クセになる。笑

格差社会を生き延びるための『真田丸』が完璧に身につくブログ【第四部:大坂の陣編】

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「歴史が私をどう評価するか、お手並み拝見としよう。」

…人のまことの値打ちというのは己が決めるのではなく、時が決めるのでござる。

 

 

第四十二回「味方」

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語り「豊臣と徳川の戦が目前に迫る中、信繁は、監視の目をあざむいて九度山から脱出、大坂入城を果たした。そこで彼を待っていたのは…」

阿茶局「日の本中の大名を率いるのでございます。一気に攻め滅ぼしてしまわれませ」
このヒトの存在感、最初から最後まで本多正信級だなぁ。

毛利勝永「確かに上田城の話は聞き及ぶ。しかし初めの戦いは今から三十年も前の話。おぬしは二十歳にもならぬ若造であったはずだが」
真田幸村「早熟でござった」
勝永「その時は旗を振っていただけという噂もあるが」
幸村「噂は噂」
よっオヤジ譲りの、ハッタリ!

幸村「確かに牢人衆にまとまりはない。だがそれはおのおのが自分の行く末に望みを持っているからこそ。あの者たちは今の境遇から這い上がろうとしてここに集った。無理やり駆り出された徳川の兵たちとはそこが違う。この戦、十分勝てる」

この台詞は決してハッタリじゃないね!

「望み」…きわめて重要なキーワードです。

 

 

 

 

第四十三回「軍議」

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真田幸村「私は本当に負ける気がしないのです。我らは決して負けない。ここに死に場所はない。死にたいのなら徳川につくべきだ」

「負ける気がしない」父・昌幸の言葉ですね…。涙


茶々「私の愛した人たちは皆この世に未練を残して死にました。父上も母上も兄上も柴田の父も。捨も」
幸村「太閤殿下は?」
茶々「「私の愛した人たち」と言いました。私はどうなっても構いません。秀頼を死なせないで」

え、太閤殿下のこと、愛してなかったのか?泣

大野治長「有楽様。今の言葉は聞き捨てなりませぬ。ここにいるのは豊臣を守るために集った者たちでございます。我らにとってはあくまでも客人。非礼は許されません」

治長もねぇ、悪くはないけどなんかビミョー…。

毛利勝永「俺は己の力を試してみたかった。それだけだ。今の俺の腕が戦場でどれだけ通じるか。それを見極める。だからここに来た!あんたに乗ったのは恩を売るためだ。京に攻め込むと言ったな。その役目、俺にやらせろ!家康の首は俺が取る!」

幸村「我らは別々の思いを持ってここに集まってきました。しかし一つだけ通じ合っている事があります。皆それぞれ望みを持っている。生きる望みを。だからこそ我らは強い」

デタ!コトあるごとの「望み」。
第一回「船出」において、昌幸が武田勝頼へ諌言した台詞…
「捨てばちにならず、最後まで望みを捨てなかった者にのみ、道は開けまする」

コレがなんと全五十回に通底してるのです。…うぅ。泣

 

 

 

第四十四回「築城」

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徳川家康「これは?」
本多正信「急ごしらえの出城のようでございますなあ」
家康「ああ、いらぬ所に造りおって。誰が守る?」
本多正純「真田左衛門佐」
家康「真田。また真田か!」

毛利勝永「もういい。俺は降りた。ここに俺たちの居場所はないぞ!」

豊臣秀頼「左衛門佐。豊臣を見捨てぬというのはまことだな?」
幸村「私は亡きお父上太閤殿下にお誓い申し上げました」
秀頼「この出城、仕上げよ。私が許す。私はそなたらを信じておる」

幸村「鎧をあつらえてくれ。色は赤。武田の武勇の証しじゃ」

高梨内記「城の名は何とします?」 
幸村「決まっているだろう…真田丸よ!」

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われわれはこのオープニング(ココではエンディング)を四十三回にわたり、この回のこの台詞のために観せられて(魅せられて)きたのです!
あまりにも圧倒的すぎるこの曲。

ヴァイオリン:三浦文彰、ピアノ:辻井伸行による『あさイチスペシャルLiveも圧倒的すぎます!

www.youtube.com

 

 

 

第四十五回「完封」

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徳川家康「先の戦ではわしに楯突いてくれたのう」
直江兼続「まだその話を蒸し返されますか」
家康「大層な文を送りつけおって。おかげで百二十万石が…え~っと、何万石であったかのう?」
上杉景勝「…三十万石でござる」

真田幸村「後藤殿、木村殿、長宗我部殿は私と共に真田丸に籠もられたい。毛利殿は北の守り。明石殿は東の守り。よろしくお願い致す。おのおの抜かりなく


幸村「我こそは真田左衛門佐幸村!」

景勝「源次郎め。あっぱれな戦いぶりよ!
日の本一の兵!真田左衛門佐!」

高梨内記「あちらにも赤備えがおりますぞ!」
幸村「あれは井伊直孝の陣。かの井伊直政次男坊じゃ」
内記「井伊でございますか」
幸村「向こうにもここに至るまで物語があるのだろうな」
内記「一度聞いてみたいものですなあ」

井伊直政とは井伊直虎の嫡男。
そうです!なんと次作大河ドラマのPRまで挿入するとは!

恐るべし、三谷幸喜。恐るべし、NHK

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…ま、観ないだろうけどなぁ。

 

 

 

第四十六回「砲弾」

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茶々「まことの事を言います。私は秀頼と一緒にいられればそれでよいのです。この城だって手放せというのなら手放しましょう。どこか遠くの小さな国へ移って、そこで皆で暮らせればそれ以上は望みませぬ。私と秀頼と…そして左衛門佐がおれば」

出浦昌相「そなたの父は、どんなにむちゃに見えても常に先を見据えていた。お前がやろうとしている事はそれとは違う。お前の父親が必死に守ってきた真田の家を滅ぼすつもりか!」
真田信之「父上も源次郎もさんざんむちゃをしてきたではないか!わしだって一度くらいは!

真田信尹「源次郎信繁は父親に似て度胸もあり知恵も働き、そのうえ我ら兄弟に似ず義に厚い男でございます。寝返る事はまずないと」

真田幸村断を下すべきはもちろん殿でございます。しかしその断が誤りであれば、私はいかなる手を使っても食い止めまする。私は戦に勝つためにここに参ったのでござる」

信尹「大御所様からの書状だ。寝返った時の褒美が書いてある。…読まんでいい」

本多正信「上様。戦というものはただ勝てばよいというものではございませぬ。いかに兵を損なわずに城を落とすか。そこが肝要」

語り「この日、徳川の陣から最新鋭のカルバリン砲が大坂城に向けて発射された。その一発の砲弾が多くの人々の運命を狂わせる」


最終回が近づくにつれ、もう語り尽くせない想いが募るなぁ。

なので、鬼塚の陳腐なコメントもどうやら「ここまでのようだな」

 

 

第四十七回「反撃」

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茶々「茶々を叱って下さい。あれほど和睦はしないと言っておきながら」

真田幸村「望みを捨てぬ者だけに道は開けるのです」

作兵衛「安房守様は生涯を懸け武田の領地を取り戻そうとされていた。信玄公への忠義を死ぬまで忘れなかった。そのためにはどんな手でも使った。卑怯者の汚名も着た。源次郎様はその血を受け継いでおられる。あの方は太閤殿下のご恩に報いるためには何でもする。そういうお方じゃ!」

阿茶局真田丸は取り壊し。ついでに、お堀も埋めてしまいましょう。お城が裸になればいくら面の皮の厚い牢人たちも出ていかざるをえなくなる。そうお考えになりませんか」
阿茶局「どうせ戦はもう終わっているのですから」
大蔵局「埋めてしまいましょう」
阿茶局「埋めてしまいましょう」
大蔵局「埋めてしまいましょう」

幸村「戦えぬ我らに家康が約定を守るとお思いか!」

大野治長「母上は豊臣をお潰しになられるおつもりか!」

豊臣秀頼「左衛門佐。そなたはしぶとい。討って出ると進言し、退けられたら真田丸を造り、和睦が決まれば今度はいかに有利に事を進めるかを考える」
「望みを捨てぬ者に道は開けるとそなたは言った。…私はまだ捨ててはいない!」

 

 

 

第四十八回「引鉄」

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語り「豊臣と徳川が和睦。しかし、真田丸は取り壊され、城は堀も埋め立てられた。裸同然となった大坂城真田信繁の本当の戦いが、ここから始まる」


大蔵局「左衛門佐、左衛門佐。耳障りじゃ!」


真田信之「文には書いておらぬがわしには分かるのだ。恐らくは大御所様と刺し違えるつもりであろう。止められるのは わししかおらぬ」…「いや。俺には分かる。弟は死ぬ気だ」

真田幸村「私にも一人優れた兄がおります。私は兄を超えようと必死だった。超えたとも思った。しかし超えられるものではなかった。ところが兄に言わせれば向こうも私に負けまいと必死だったらしく。兄弟とはそういうものではないのかな」

 

 

 

 

第四十九回「前夜」

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徳川家康「今のわしがあるのは太閤殿下のおかげじゃ。しかしわしは豊臣を滅ぼす。秀頼公があそこにおっては徳川のためにならんのじゃ。それゆえの戦と思うてくれ」

家康「親子二代で楯つきおって。まだわしを苦しめおる。…真田めが」

室賀久太夫「待たれよ!真田といえば真田安房守」
真田信尹安房守は我が兄でございます」
久太夫「通す訳にはいかぬ。我が父・室賀正武は真田安房守の罠にはまり…」
真田信之「黙れ小童~!」

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信之の小童返しキタ━━━━━━m9( ゚∀゚)━━━━━━ッ!!

信之「決してお前を死なせはせん!それがわしの使命だからだ!あの時わしはお前と父上と三人で誓った。またいつか晴れて酒を酌み交わそうと。父上はもうおられぬが、わしはまだその約束を果たすつもりでいる。それを言いに来た」

信尹「生きたいように生きればよい」

真田幸村「よう耐えてくれた」
春「泣いてもよいのなら泣きますよ?」
幸村「いやいい」
春「私は大谷刑部吉継の娘でございます」
幸村「そうであった」
春「…ご武運を」

きり「こうなったら、お上様とご一緒しますよ、最期まで。源次郎様がいない世にいてもつまらないから」

語り「高梨内記の娘に関してはさまざまな言い伝えがある。真田信繁の側室であったとも、彼の子どもを宿したとも。真偽はともかく一つだけ確かなのは信繁に関わった女性たちの中で最も長くそばにいたのは彼女だという事である」


幸村「それではおのおの抜かりなく」

幸村「これでしまいか~!徳川兵に真の武士は一人もおらんのか~!」
伊達政宗「もうよ~い! 弾は尽きた」

このシーンもジツは信繁と政宗の若き日の出逢いからの伏線の回収でした。オワカリですか?ニヤリ。

政宗「真田左衛門佐。よう、わしを頼ってきた。ご妻女の世話一切喜んで見ようではないか」
「伊達陸奥政宗である。心配はいらん。そなたたちの身の上はわしが一命に懸けて預かった。時に…ずんだ餅はお好きかな?」

 

 

 

最終回

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真田幸村「私は命が惜しい。だから明日も決して死なん。必ずここへ戻ってくる」「命を惜しめ。そして必ず勝て」

幸村「私は私という男がこの世にいた証しを何か残せたのか」
高梨内記「人のまことの値打ちというものは己が決める事ではございません」
幸村「誰が決める?」
内記「時でござる」


内記「早蝉ですな」

作兵衛「ええ。今年は陽気がいいんで先走ったやつが出てきたんでしょう」

幸村「では私もひとつせわしなく鳴いてくるか」

伊達政宗「見事な戦いぶりよ」

上杉景勝「武士と生まれたからには、あのように生き、あのように死にたいものだ」

景勝「源次郎。さらばじゃ」


茶々「望みを捨てなかった者のみに道は開けるのです。恐れる事はありません」

徳川家康「戦で雌雄を決する世は終わった!おぬしのような戦でしか己の生きた証しを示せぬような手合いは生きていくところなどどこにもないわ!」
幸村「そのような事は百も承知!されど私はお前を討ち果たさねばならぬのだ!我が父のため!我が友のため!先に死んでいった愛する者たちのために!」

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そうなんです…。幸村は“義”のみならず「愛と勇気の旗」印のもと戦っていたのです。うぅ。泣


幸村「ここまでのようだな」


幸村「長い間、よう仕えてくれた」

佐助「はっ」

幸村「いくつになった?」

佐助「五十五でございます」

幸村「…疲れたろう」

佐助「全身が痛うございます」

幸村「だろうな」

幸村、まさかの最期の台詞がコレ。堺雅人の演技といい演出といい、素晴らしすぎるシーンでした。泣

語り「 これより七年後、真田信之松代藩十万石の大名となった。そして幕末、松代藩徳川幕府崩壊のきっかけを作る天才兵学者・佐久間象山を生み出すことになるのだが、それはまだ遠い先の話である」


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長きにわたったこのブログも、「ここまでのようだな」。

最後は、なんと93歳まで生き抜いたと言われる、真田伊豆守信之(信繁の兄)辞世の句をもって擱筆とします。

「何事も 移ればかわる世の中を 夢なりけりと 思いざりけり」

真田丸 永遠に…。