2015年の結論。講義は楽し!…くないとやっぱあかん!鬼塚的には、ね。〈前篇〉
「で?鬼塚さんって結局、ナニしてるんですかッ?」と、ややキレ気味に訊かれることにも馴れてしまった、2015年。
いっこいっこ説明するのもそれをきくのもメンドクサイだろうから、「アハハ、ま、イロイロですよ〜♪ 名刺に書いてますので読んでもらっていいですかー?老眼の方にはちょっとキツい大きさで 恐縮です!笑」と答えることにしている、今日この頃。
その“イロイロ”の中でも、ルーティン化されている一つが「教える」という、お志事です。…あ、イヤ、正しく言えば、ワタシは教えません。「教えない」ことで共に学ぶ・共に育つデンマークスタイルが、鬼塚の流儀です。
「そりゃ理想的だけど、現実は…」と仰るセンセイ方、多数です。確かに、非常勤の立場だからこそ自由にできるのかもしれませんね。
そこで、2015年を振り返る意味でも、介護福祉科|こころ医療福祉専門学校1年生の講義『社会と制度の理解Ⅱ』の最終講の様子をご覧ください~♪
鬼塚の講義において絶対に外せないのは、プレゼンテーション。
半期(約4~5ヵ月間)は同じチームによるワークショップ形式でススメていきますので、最終プレゼンは、チーム活動の総決算…みたいなもんですな。
このクラスにおいては、全7チームによる最終プレゼンテーションを行ないました。この平野チームは、特別養護老人ホーム事業。「私達に何ができるか?」というテーマを掲げているようです。
この海星高校チームは、保育所事業。「保育施設、介護施設の存在する理由」がテーマですね。
…さて、このプレゼン、2つのポイントにお気づきでしょうか?ニヤリ
一つめは、プレゼンのテーマがそれぞれ違うってこと。…そう、テーマは自分たちで設定します。ニヤリ
二つめは、それぞれのチームそれぞれに「事業」が定まっていること。これは、期首、学生個々に訊いた「希望する進路・興味のある分野」に基づきグルーピングしているのです。ニヤリ
なので、講義中はチームで。スクール形式になることはめったにない。
プレゼンにあたり、鬼塚の指令は3つ。
一つめは、この科目で学んだこと、特に法令とフィールドワークをベースとして、自分たちの事業における考察をすること。
二つめは、模造紙を使うこと。
三つめは、プレゼンの時間は厳守すること。
…のみ、なので「えー?そんだけですか!」と、皆、最初はかなり戸惑います。最近のワケーヤツらは、答えを求めたがりすぎるので「思考」することに馴れていない。…って弱みも確かにあります!が、その機会を創りさえすれば自分たちでちゃーんと構築していきますよ。
プレゼン作成は…
チーム全員参加で~♪
楽しそう♪…な様子をみると、コチラも楽しくなります~♪
繰り返しますが、「プレゼンにあたり、鬼塚の指令の一つめは、この科目で学んだこと、特に法令とフィールドワークをベースとして、自分たちの事業における考察をすること」…でした。
このプレゼンから遡ること10日前。
学校を飛び出して介護の現場を訪問させていただきました。
学生の「実際の介護の現場を訪問したい!」ニーズが特に高いこともあって、鬼塚の講義では必ず現場へ赴きます。
今回の訪問先は、コチラッ!
…の様子は、『2015年の結論。講義は楽し!…くないとやっぱあかん!鬼塚的には、ね。〈後篇〉』へ続く~☆